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インド旅行⑥眠れない夜を越えて [インド2008Jun-Jul]

※いまさら!インド旅行記の続きです。(前のブログ参照。

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Shantiによるレイキのサード・アチューンメントを受けた日の夜、すごい熱と身体の痛みが私を襲った。吐きたいのに吐けない、お腹をからっぽにしたいけれど、下痢もしない。ただただ、大量の汗が出た。

「サードディグリーはね、悪いものが出てくるのよ。もしかしたら、何かしらの反応があるかもしれないわ。」

そう言ったShantiの言葉が何度も頭の中をこだまする。
わかんない、わかんないけど、とにかく、汗を出してしまおう。そう思ってシーツにもぐりこんだ。

しかし、あまりの頭痛に何度も目を覚ましてしまう。耐えきれずに、手持ちの頭痛薬を飲む。3時、4時、5時・・・。目を覚ます度に、まだ夜が明ける時間でないことにうっすらとした焦りを感じる。なぜだろう。何の根拠もなく、夜を越えれば、何かが変わると私は思っていた。

朝8時ころ、ベッドの中でまた頭痛薬を飲んだ。うん、だいぶ回復。
よし、こうなったら、ここは「出す」作業に集中しよう。食欲はとてもじゃないけどないので、水分だけはよく取って、とにかく「悪いもの」を出しちゃおう。アーユルヴェーダマッサージなんかもいいかも。病み上がりどころか、まだ上がってさえいないのに、私はそう決めてそそくさと外に繰り出した。


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歩いているうちにどんどん回復した。インド人と立派に大声で喧嘩して交渉決裂したり、ホテルでマッサージを受けたりと、徐々にいつものペース。お腹の内部(内臓?)が筋肉痛みたいな変な感じがして食欲はないけれど、すっかり元気!と言ってもいいくらい。


お散歩をしていたら、いつの間にかShantiとの約束の時間が迫っていた。
慌ててShantiの家に行ったら、ファースト・アチューンメントの受講生が既に3人いた。背の高いドイツ人男性、ハワイアン美女という感じの小柄な若い女性。それから、40代とおぼしきドイツ人の女性。

私にとって、初めて人に施すアチューンメント。Shantiと一緒にできるなんて、本当にラッキーだなぁ。詳細は省くけれど、みんな、それぞれ神秘的な体験をしたようだ。


結局今日は、1日断食してしまった。この体調の異変が何を意味していたのか、私は未だに分からない。でも、アチューンメントの「効果」ってしておいたほうが面白いので、そう思うことにしよう。


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